ヴェルヴェッツのポップな側面がクローズアップされた、ラストアルバムである。
穏やかなムードのなかにも、どこかに微かな狂気をはらんでいるポップチューン。特に前作から参加したマルチミュージシャン、ダグ・ユールらの、奥深い音楽性を確かに感じることができる。シンプルなスリーコードのなかに、「人生なんて死ぬためのものさ」という、とんでもなく陰うつで絶望的な歌詞を乗せた<2>など、ルー・リードのペンによるロックンロールの名曲も数多く収録された、隠れた名盤だ。(森 朋之)

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの4作目であり、ルー・リード在籍最後のアルバムが発売45周年を記念し、2015年最新リマスター音源で復活!ルー・リードがソロになってからのライヴでもパフォーマンスしていた「スウィート・ジェーン」「ロックン・ロール」他オリジナル盤に、楽曲を追加した“エクスパンデッド・ヴァージョン”。 (C)RS

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